「2人の質素な生活ぶりは結婚当初から有名でした。飛行機はエコノミー、移動は電車、身に付けるものもブランド品には目もくれない。役者は浮き沈みのある仕事なので、いつどうなるか分からないから倹約する、という姿勢だそうです」(スポーツ紙記者)

 家事や子育てに関しても、なるべく自分たちのできる範囲で分担しているという。

「1歳を迎えたお子さんは週に1度程度、幼児用のジムに通っているのですが、その送り迎えもご夫婦で交代でしています。菅野は、ずっと仕事をしながら自分を育ててきた母親の姿を見て、自分も家庭と仕事をうまく両立するのが理想だと言っていました。家政婦やベビーシッターは頼まず、どうしても都合がつかない場合は菅野の母にきてもらうようです」(前出・同記者)

 ちなみに堺と菅野が愛用している抱っこひもは、ママたちに人気の商品だそうで、ネットでは「1台10万円以上する海外ブランドの高級ベビーカーとかじゃないのが共感できる」と好感度は抜群だ。

 地に足のついた堅実な生活は「砂の塔」には程遠い……。(ライター・黒田翔子)