予選第4戦を迎える女子バレーボールでは日本がロシアと対戦する。予選では、全12チームがプールA、Bに分かれ、それぞれ上位4位までが決勝トーナメントに進出する。現在、日本は1勝2敗。決勝トーナメントに進出するためには、今夜のロシア戦は落とせない。

 「タカマツ」こと高橋礼華・松友美佐紀ペアが初戦から好調なバドミントンは引き続き予選が行われる。世界ランキング1位の実力で金メダル獲得に期待が集まる。

 シングルスで水谷の銅メダル、福原の4位入賞に沸く卓球は今日から団体戦がスタート。シングルスで惜しくもメダルを逃した福原愛は、ロンドン五輪で銀メダルを獲得した団体戦で石川佳純、伊藤美誠とともにリベンジに挑む。

 この日から始まる陸上は、高橋英輝、松永大介、藤沢勇の3人が出場する男子競歩20kmに注目。世界記録保持者の鈴木雄介が長引く股関節の炎症で戦線を離脱し、日本のメダル争いは厳しい。ロンドン五輪銅メダリストの王鎮(中国)や昨年の世界陸上金メダルのミゲル・アンヘル・ロペス(スペイン)がレースの中心になることが予想されるが、スピードのある高橋をはじめ、日本勢の上位食い込みに期待したい。(文・高樹ミナ)