超極太にシューマイ、サイダーまで 恵方巻商戦「何でもアリ」の舞台裏 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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超極太にシューマイ、サイダーまで 恵方巻商戦「何でもアリ」の舞台裏

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 全国各地で親しまれるようになった、節分の恵方巻。例年、珍しい恵方巻が話題となっているが、今年は恵方巻の概念そのものを覆すような商品まで登場している。

 まず、その大きさで圧倒的な存在感を放っているのが、ホテル日航東京の特大恵方巻「メガ巻」(税込み1万800円)だ。「メガ」の名に恥じない太さ、大きさで、そのボリュームは同社の通常の恵方巻の6倍。具材は、穴子2 本、車海老4 本、数の子4 個など、ホテルらしい高級感ある食材をぜいたくに使用している。恵方巻は切らずに丸かぶり、つまり丸かじりで食べるのがよいとされているが、これはさすがに切った方がよさそうだ。中身、食べ応えともに、満足すること間違いなしの恵方巻だ。

 また、まさかの食材を恵方巻にしたのが、崎陽軒の「シウマイ恵方まん」(税込み320円)。シウマイのあんを中華まんの皮で巻いて、ロール状に仕上げたという一品だ。表面にあしらわれた、しょうゆ入れのキャラクター「ひょうちゃん」の焼き印がかわいらしい。

 実はこちら、昨年販売した際には大人気となり受注ストップとなった、伝説の人気商品なのだ。今年もすでに予定数に達したため、予約受付は中止。しかし2月3日の節分当日は店頭販売も予定しているとのこと。予約に間に合わなかった人は、当日にお店に行ってみてはいかがだろうか。

 さらに、従来の恵方巻の概念を覆した商品もある。恵方巻は別名「丸かぶり寿司」などと呼ばれるだけあって、丸かじりすることが醍醐味のひとつなのだが、こちらはかぶりつくことが不可能な商品。その名も「恵方サイダー」(税込み180円)。

 横浜市にある坪井食品から発売されているこの商品、ビンの側面は真っ黒な「海苔」のようなパッケージになっており、底面は恵方巻の断面がプリントされている。気になる味の方はというと、ほんのり桃味。なぜ恵方巻でピーチサイダーなのかというと、こんな裏話が。

 実は味を決めるにあたって、同社の社長が節分と桃の節句を勘違いし「当然、桃味だろう」と決めてしまったからだという。そんなユルさや、「でもおいしいからいいのです!」と言い切る同社の姿勢も魅力的な商品だ。

 ユニークな展開をみせる恵方巻商戦。今年はこんな変わり種商品を楽しんでみてはいかがだろうか。

(ライター・横田泉)


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