朝食をとらない子どもは成績が下がる? 朝に採るべき食品とは 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

朝食をとらない子どもは成績が下がる? 朝に採るべき食品とは

このエントリーをはてなブックマークに追加

 例年より早い桜の開花が冬に終わりを告げた。季節は春。4月には入学式や新学期が待っている。いままで幼稚園や保育所に通っていた子どもたちも晴れて小学校に入学しランドセルを背負い始めるわけだが、ここで親が思うのは「わが子は勉強ができるのだろうか」「元気に学校に通ってほしい」といったことだろう。

 親として毎日子どもにできることで、大切なことのひとつは生活習慣の管理だ。文部科学省では、生活習慣の乱れが学力意欲や気力の低下につながるとして、平成18年からは「早寝早起き朝ごはん」運動を推進している。現代は親が共働きの家庭も増えており、夜更かししたり、朝食を食べない子どもが増えてしまっている現実もある。成長期の子どもを第には、生活面での親のサポートは必要不可欠だ。

 文部科学省が行った「平成21年度全国学力・学習状況調査」によれば、朝食をしっかりとっている子どもほど成績がよく、ほとんど朝食をとらない子どもと比べると教科によっては2割もの差が開くという。また、体力合計点でも同様の結果が出ていることから、食生活への配慮は重要といえる。

しかしながら、マーケティングリサーチ会社のタイムカレントが幼稚園児・保育園児・小学生を子どもに持つ母親を対象に行った「子どもの朝食と学力に関する調査」によれば、62.3%の親は朝食の摂取と学力の関係性を知らないという。また、「学力向上を目的に栄養を考慮しているという親に具体的に何をしているのか」という問いには、「野菜を多く採る」、「肉・魚・野菜のバランスに気を付ける」、「豆乳や乳製品を多く採る」といった回答が並ぶ。さらに、母親たちが考える学力向上に良い朝食メニューは1位「牛乳」、2位「納豆」、3位「ごはん」となっている。

朝食と学力の関係について、女子栄養大学副学長の香川靖雄教授は「朝から集中して学習できる子を育てるには、しっかりと朝食を食べ、脳にエネルギー源のブドウ糖を送ることが重要」と語る。さらに香川教授によれば、朝の脳はブドウ糖不足である場合が多く、これを克服するにはブドウ糖を効率的に摂取できる『麦芽エキス』は、朝の活動において強い味方になるそうだ。

麦芽エキスが含まれている食品と言えばサプリメントがすぐに思い浮かぶが、錠剤は子どもだけでなく大人にも苦手な人がいるため、誰もが継続的に摂取することは難しい。そう考えると、粉末飲料『ミロ』(ネスレ)や『麦芽コーヒー』(紀文)のような飲料であれば時間のない朝でも摂取しやすく、朝食として出す手間もかからない。なにより味も甘いため子どもにも抵抗がなさそうだ。

考えてみれば、子どもの大事な予定は午前中に集中している。学校の授業は朝からはじまり、運動会や入試試験も朝からはじまる。「子どもはみんな朝が勝負の時」という。4月から始まる新学期。わが子の朝食の重要性をあらためて考えるのはまさに今かもしれない。

【関連リンク】
「麦芽パワーで朝勝!―子どもには朝が大切」
http://nestle.jp/faq/malt/morning/index.html


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい