世の中にはパワーブロガーと呼ばれる人々がいる。ブログに1000人以上もの読者がついており、1日のアクセスが10000を超えるようなすごい人々だ。

 そんな人たちばかりが19人も集まる交流会に呼んでいただいた。ちなみに私のブログのアクセスはそこまではないが、ケータイ小説で1日16万PV(ページビュー)を記録したことがあるので、特例として声をかけていただけたのかもしれない。

 会ってみて思ったのは、みなさん、非常にまめまめしいということだ。
 店に着くなり店内の写真をケータイで撮影し、その場でブログにアップする。そして家に帰るとその日の参加者の名前やブログのURLをすぐにアップする。

 食後に歯磨きをするのと同じ感覚で、何か刺激を受けたら、それをブログに書かないと気持ちが落ちつかないのだ。
 ブログが生活習慣となっていることに恐れ入った。

 彼らはとにかく「情報共有」を楽しんでいる。ブログなのだから原稿料もない。まったくの無報酬なのにも関わらず、
「誰かが喜んでくれることがうれしい。人脈というご縁をブログでいただけてうれしい」

 とみなさんが言っていた。パワーブロガー達が私のことをブログで紹介くださったので、翌日から私のブログのPVが倍に跳ね上がって、驚いた。こんなに良くしていただいて、交流会の参加費はたったの5000円なんて、おトクすぎる。

 パワーブロガー達のブログは、普通のブロガーがつい書いてしまうひとりごとやぼやきとは大きく違う。
「皆が驚くようなニュース」「皆が欲しがるような情報」などの大衆性のある内容を惜しみなく発信し続けているからこそ高い人気を保てるのだ。

 ちなみに私はブログで、イケメンのことばかりを一貫して書き続けている。イケメンもある意味大衆性のあるテーマだ。とっておきの情報を書く時は少し迷いつつもかなり具体的に書いた。悩んだこともあったが、でも、これで良かったのだろう。

 なぜならばブログの読者がどんどん増えているからだ。近頃は、何人ものイケメンが自ら読者になってくれるようになった。イケメン自身も世の女性が自分たちをどう思っているかかなり気になるようで、私のブログを参照しているのだそうだ。

 先日、私もついついイケメン読者クンのひとりをブログで自慢してしまった。すると彼のブログのアクセスは上がり、女の子のファンが急増してしまったではないか!

 ちょっとせつないけれど、彼の知名度も上がったし、これでよかったのよ、と今、私は、自分に必死に言い聞かせているところだ。

※内藤みかイケメンブログ
※http://ameblo.jp/micanaitoh/