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セキセイインコのぴいこちゃん(写真、雌)は生後3週間でわが家に来て、6月で4歳になりました。
インコを飼うのは初めてですが、想像していた以上に感情表現が豊かで人懐こいのに驚きました。
人と一緒にいることを好み、指を差し出すとすぐに乗ってきますし、自分から飛んできて、私の眼鏡にとまることもあります。
こちらは顔にいきなりインコが飛んできてびっくりするのですが、よっぽど一緒にいたいんだろうなぁと思います。
私の指を甘噛みのようにカプカプしながら、じゃれついてくることもあります。ときには何が気に入らないのか、いきなりガブリと噛まれることもあります。
一人遊びも得意で、新聞紙や紙の箱を渡すといつまでもかじっています。ハムスターやウサギ用のかじり木というのを買ってきたら、これも必死でかじってボロボロにしました。かじる力は相当強いようです。
もう一つのお気に入りのおもちゃは、チョコレートが入っていた銀色の缶です。その表面に映る自分の顔を眺めてはうっとりしています。ナルシストなのかもしれません。
たまに私が留守にすると、どうやら1カ所でじーっとしているようです。帰宅して「ただいま」と声をかけると、両方の羽をバンザイのようにピョーンとあげ、「帰ってきたぁ」と喜ぶようなしぐさをします。
セキセイインコといえばおしゃべり、というイメージがあるかもしれませんが、ぴいこは雌なので残念ながらおしゃべりはしません。でも十分に意思疎通ができるし、楽しませてくれるので、おしゃべりできなくてもいいかなぁと思います。
「帰ってきたぁ」と喜ぶ姿はかわいいけれど、なるべく寂しい思いをさせないようにしようと思います。
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