二ヶ月半をやりきった「ワカドクロ」充実感と寂しさと

2011/10/13 18:53

 とうとう『髑髏城の七人』が大千秋楽を迎えました。
 東京大阪あわせて68回。二ヶ月半近く行った公演です。劇団☆新感線としても最長でした。
 それでも大楽まで当日券を求めて並んで下さった方も多く、本当にたくさんのお客さんに支えられてここまでやってこれたのだなということを実感します。
 このご時世に、連日満員というのもなかなかないことのようです。
 劇場に足を運んで下さった方、来られなくても応援して下さった方、本当に有難うございました。
 
 稽古が始まったのが6月24日ですので、梅雨から夏をすぎ秋になるまで一つの作品に関わったチームも、これで解散です。
 これだけ長いので、しんどかった部分はあるでしょう。特に最後の一週間、休演日開けに集中が切れてしまい立て直すのに大変だったという役者の声も聞きました。
 精神的・肉体的な疲労もピークを迎えていたと思います。
 それでも、つい先週までは、青山劇場にいけば現場があった。それが今日はもう、誰もいない。
 毎日行く必要はない作家の僕でさえ一抹の寂しさを感じているので、現場に関わったスタッフ・キャストは、朝起きて、「あ、もう劇場にいかなくていいのだ」と思うと、解放感とともに喪失感もあるのではないでしょうか。
 今は、つかの間の休日を楽しむ者、新しい仕事に向かう者、人それぞれだと思います。 

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