Dos Monos×作家・筒井康隆がコラボ、アルバム冒頭を先行公開
Dos Monos×作家・筒井康隆がコラボ、アルバム冒頭を先行公開

 Dos Monosが、作家・筒井康隆とのコラボレーション・アルバム『だんでぃどん feat. 筒井康隆』をリリースする。

 これまでにもUKのロックバンドのブラック・ミディや、USアリゾナのHIP HOPグループのインジュリー・リザーヴ、台湾のIT担当大臣のオードリー・タンとの共作などを発表してきたDos Monos。今作は、『時をかける少女』『パプリカ』『残像に口紅を』などの作品で知られる日本文学界の巨匠・筒井康隆による短編『ダンシングオールナイト』と長編『ダンシング・ヴァニティ』をもとに制作された、全編トータル20分にも及ぶ組曲編成の作品となっている。

 楽曲には筒井康隆本人の朗読に加え、演劇団体「マームとジプシー」の青柳いづみが参加。筒井康隆の書き記した文字が巨大な化け猿に変貌する様を描いた本作のジャケット・アートワークは、映像クリエーターとしても知られるFranz K Endoが担当した。

 Dos MoonsのオフィシャルサイトStore Dでは、限定500枚となるCD作品の受注販売も開始。また、全編のうちの冒頭約5分が先行公開された。9月上旬には本楽曲のコア部分である楽曲「DOG EATS GOD feat. 筒井康隆」の配信リリースも予定されている。

 また、8月5日発売の『文學界』2022年9月号では、Dos Monosのリーダーである荘子itによる本プロジェクトの制作過程を語ったインタビューも掲載される。

◎映像
YouTube「Dos Monos「だんでぃどん feat. 筒井康隆 (冒頭5分)」」
https://youtu.be/AYB2P2i_fCI

◎リリース情報
コラボレーション・アルバム『だんでぃどん feat. 筒井康隆』
CDの発送は9月~10月を予定
https://dosmonosjp.stores.jp/