【米ビルボード・アルバム・チャート】モーガン・ウォレン3週連続No.1、オズナ&アヌエルAAのコラボ作がTOP10初登場

2021/02/01 14:07

【米ビルボード・アルバム・チャート】モーガン・ウォレン3週連続No.1、オズナ&アヌエルAAのコラボ作がTOP10初登場
【米ビルボード・アルバム・チャート】モーガン・ウォレン3週連続No.1、オズナ&アヌエルAAのコラボ作がTOP10初登場


 モーガン・ウォレンの『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』が、初登場から3週連続の首位をキープした、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 前週から18%減少したものの、今週も130,000と高ユニットを記録して3週目の1位を獲得した『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』。アルバム・セールスは12,000まで落ち込んでいるが、アルバム・ストリーミングは115,000と高記録を維持している(週間1億5,413万再生)。

1月23日 265,000ユニット
1月30日 159,000ユニット
2月6日  130,000ユニット

 初登場から3週目で13万ユニットを超えたのは、2020年8月22日付チャートでテイラー・スウィフトの『フォークロア』が136,000ユニットを記録して以来、約5か月ぶりで、過去1年間のうち初登場から3週目で125,000ユニットを超えたのも、その2作のみとなる。

 『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』は、カントリー・アルバム・チャートでも初登場から3週連続で1位をキープしているが、カントリー・アルバム・チャートにランクインした作品がBillboard 200でも初登場から3週以上首位を獲得したのは、そのテイラー・スウィフトの『レッド』(2012年11月10日から24日)が同3週を記録して以来、約8年ぶりの快挙となる。なお、『レッド』は同年12月22日に返り咲き、通算7週の首位を獲得した。

 男性ソロ・アーティストによる新作が、Billboard 200とカントリー・アルバムの両チャートで初登場から3週以上首位を獲得したのは、アラン・ジャクソンの『ドライブ』(2002年2月2日から16日、3月2日の通算4週)以来19年ぶりの記録で、男性ソロ・アーティストによる作品(ベスト盤などを含む)としては、同2002年に故エルヴィス・プレスリーの『ELV1S~30ナンバー・ワン・ヒッツ』(2002年10月12日から26日)が記録して以来の快挙を果たした。

 先週2位に再浮上したポップ・スモークの『シュート・フォー・ザ・スターズ、エイム・フォー・ザ・ムーン』は同位をキープし、テイラー・スウィフトの『エヴァーモア』は4位から3位に再浮上。先週8位にランクインしていたザ・ウィークエンドの『アフター・アワーズ』は4位に上昇し、上位4作はすべてリパブリック・レコードからリリースされた作品が独占した。一つのレーベルの作品がTOP4を独占するのは、1996年12月7日付チャート以来、約24年ぶりの記録となる。
 リル・ダークのミックステープ『ザ・ボイス』は6位から5位に、故ジュース・ワールドの『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』は9位から6位にそれぞれランクアップし、アリアナ・グランデの『ポジションズ』は5位から7位にダウンした。ここまでの上位7作は全てユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)からリリースされた作品で、2018年11月17日付チャート以来、約2年ぶりにTOP7を同レーベルが独占した。

 今週は初登場作品が少なく、ルーク・コムズの『ホワット・ユー・シー・イズ・ホワット・ユー・ゲットが10位から8位、リル・ベイビーの『マイ・ターン』は11位から9位にそれぞれ繰り上がりのランクアップを果たした。順位はそれぞれ上昇しているが、ユニット数が前週から増加したのはザ・ウィークエンドの『アフター・アワーズ』1作のみで、全体的に停滞気味であることが分かる。
 今週10位に唯一TOP10入りを果たしたのが、プエルトリコ出身のレゲトン・シンガー=オズナとアヌエルAAによるコラボレーション・アルバム『Los Dioses』。初動ユニットは29,000で、そのうちアルバム・ストリーミングが23,000と全体の8割近くを占めた。週間再生数は3,444万回を記録している。アヌエルAAは、昨年6月に8位を記録した前作『Emmanuel』、オズナも最高7位を記録した2ndアルバム『Aura』(2018年)に続く、それぞれ2作目のTOP10入りとなる。

Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは、2月5日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』モーガン・ウォレン
2位『シュート・フォー・ザ・スターズ、エイム・フォー・ザ・ムーン』ポップ・スモーク
3位『エヴァーモア』テイラー・スウィフト
4位『アフター・アワーズ』ザ・ウィークエンド
5位『ザ・ボイス』リル・ダーク
6位『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』ジュース・ワールド
7位『ポジションズ』アリアナ・グランデ
8位『ホワット・ユー・シー・イズ・ホワット・ユー・ゲット』ルーク・コムズ
9位『マイ・ターン』リル・ベイビー
10位『Los Dioses』オズナ&アヌエルAA

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