デジタル音楽の利用増加により、著作権料の徴収団体SoundExchange好調

2013/10/08 17:25

 アーティストやレコード会社などに代わり、デジタル使用における著作権料を徴収する団体“SoundExchange”が、第3四半期に1億5,370万ドルを分配。昨年の同時期より25.5%増加しており、2011年の第3四半期の8,800万ドルからは74.7%増となった。

 RIAA(アメリカレコード協会)の一部門として2000年に設立されたSoundExchangeは、ネット上の放送局、衛星ラジオ、ケーブルラジオといった一方向でのデジタル音楽サービスから法定印税を徴収・配給できる唯一の組織。2003年に初めて配給した際には、年間300万ドルだったが、その後ストリーミング配信が広く採用されるようになったことで急成長し、社長兼CEOのマイケル・フッペも「音楽は昔よりずっと身近なものになっている。ひとつの録音が世界中のリスナーによって何百万回も再生されるのだ」と述べている。

 また、先日 下院のメル・ワット議員は音楽再生の権利がラジオ放送にまで拡大し、SoundExchangeが非双方向性パフォーマンスの印税を放送とデジタルサービスの両方で徴収、配給できるようになる法案を提出。採択まではまだ長い道のりだが、すでに準備は進められているという。

あわせて読みたい

  • 米著作権使用料の分配額が過去最高に。ネット・ラジオ等が急成長

    米著作権使用料の分配額が過去最高に。ネット・ラジオ等が急成長

    Billboard JAPAN

    11/7

    シンディ・ローパーらが公開状、米音楽界で争点の法改定をPR

    シンディ・ローパーらが公開状、米音楽界で争点の法改定をPR

    Billboard JAPAN

    5/30

  • USでのデジタル音楽セールスが初めて減少に転じる

    USでのデジタル音楽セールスが初めて減少に転じる

    Billboard JAPAN

    1/6

    BMG、“ソングライター達の収入を最大化”する協定へ

    BMG、“ソングライター達の収入を最大化”する協定へ

    Billboard JAPAN

    6/12

  • チャイルディッシュ・ガンビーノ、印税の未払いを巡りかつてのレーベルと和解

    チャイルディッシュ・ガンビーノ、印税の未払いを巡りかつてのレーベルと和解

    Billboard JAPAN

    3/6

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

コメント

カテゴリから探す