前田敦子「タイムマシンなんていらない」初登場首位
前田敦子「タイムマシンなんていらない」初登場首位

 フジテレビ系土ドラ『山田くんと7人の魔女』の主題歌、前田敦子「タイムマシンなんていらない」が、Billboard JAPAN HOT100にて、エアプレイ、パッケージ、デジタルともにバランス良くポイントを稼ぎ、合計8867.16ポイントで初登場首位を獲得した。12年6月に発売された前作「君は僕だ」は合計14032.89ポイントで1位を獲得しており、パッケージ・セールスは減少したものの、他は手堅くポイントを維持しており、メディアでの注目度の高さが引き続き維持されていることを示す結果となった。

 3位のゆず「友~旅立ちの時~」は、同じくエアプレイ、パッケージ、デジタルともにバランス良くポイントを積み上げ、合計6061.37ポイントを獲得した。前作「REASON」はアニメ『HUNTER×HUNTER』のタイアップ効果により、初登場2位で10078.03ポイントを獲得、今作は各指標共に減少したものの、『第80回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部の課題曲として、アンジェラ・アキ「手紙」と同様、歌い継がれる名曲として期待が持たれる。

 エアプレイで大きく順位を伸ばすケラケラ「友達のフリ」は前週と変わらず7816.63ポイントで2位をキープ、同じくD.Wニコルズ「ありがとう」も4319.16ポイントで5位をキープしている。また、今年デビュー20周年を迎える斉藤和義は、10月下旬のアルバム2枚同時リリースを控え、メディア大量露出が開始されており、シングル「Always」はエアプレイを大きく稼ぎ4229.98ポイントで7位に付けた。