子ども時代の親からの虐待の傷は、大人になっても深く残る。虐待の報道が後を絶たないが、「負の連鎖」を断ち切るのは、社会全体で取り組む課題でもある
虐待サバイバーの羽馬千恵さん(38)。信頼できる精神科医と出会い、今は働くことができ症状も落ち着いているという。「SOSを出し続けて」photo 本人提供(羽馬さん)