山小屋の仕事では「何で俺ばかりきつい」との不満が出やすい。その底にあるものを引き出すように聞く。組織を運営する基礎を体験していた(写真/山中蔵人)
剱岳を毎日みて育ち、登るようになると「何かに挑戦しないといけない」と思い出す。登るつらさはあるが、頂上に立ったときのうれしさも大きい。再訪の日は雲があり、隠れてはいたが、自分にはみえていた(写真/山中蔵人)