雨天の悪条件だが、鈍い光の中でも強い描写をみせ、しかも階調が豊富。EDガラスを使用し、軸上色収差の軽減が図られているが、その効果は絶大で、被写体のエッジにも偽色は見られない。AF速度にも不満はないが、精度を追い求める場合はライブビューに切り替え、コントラストAFを使用するなど工夫も考えたい●D810・AE(絞りf1.4・1000分の1秒・+0.3補正)・ISO100・WB:マニュアル・RAW(モデル:安井真理子)
最短撮影距離は1m。至近距離、開放絞りでポートレートを撮影。目にピントを合わせるとまつげはアウトフォーカスになるほど被写界深度は浅い。合焦点のシャープネスは素晴らしく、描写の雰囲気は中判カメラでの写真のようにも見える。前後の大きなボケはこのレンズ特有のものである●D810・AE(絞りf1.4・1250分の1秒・+0.3補正)・ISO100・WB:マニュアル・RAW(モデル:安井真理子)
AI AF DC Nikkor 105mm F2D(左)と、AI Nikkor105mm F1.8S(右)を並べてみたが、鏡胴の太さが際立つ。鏡胴やフードはプラスチック製。軽量化やコスト削減のためだろうが、全体の質感を高め、絞りを機械連動にした限定バージョンを作ってもらえないだろうか