(C)Kei Ono%%%BR%%%【本人からのコメント】 アサヒカメラさんがわたしを被写体にしてくれると聞いたときにとても驚きました。純粋に嬉しかったです。わたしの祖母がアサヒカメラを愛読していましたし、その影響でカメラにも少し興味があったので光栄だなと思いました。でも、わたしは昔から写真というものがとても苦手です。撮るのは好きだけど写るのが苦手。表情に困ってしまうのと、レンズが人の視線のように感じてしまうから、すごく“見られている”感じがして、戸惑ってしまうんです。撮影場所が人がたくさん通る道だったのでとても緊張しました。正直、誰もいない草原だったらいいのにって思っていました(笑)。わたしは本当に面白いことがないと笑顔になれないし、辛いことがないと泣けないし、こんな性格だから写真にはとことん向いてないんですよ。でもカメラマンさんが「無理に表情を作らなくていいよ。笑わなくていいし、普通にしてくれたらいいから」って言ってくれて、わたしは撮影中ただ呼吸してるだけでした。それをうまく1枚の写真に収めてくれて感動しました。%%%BR%%%この写真を見た人はわたしの表情をどう読み解くのかとても気になります。写真ってその瞬間を切り抜くツールだから偉大だなって改めて思いました。
メンバーを2次元化したイメージショット
『YOU ARE THE WORLD』(2015年11月 リリース)のジャケット写真