左がキヤノンEOS Kiss Digitalを経て、2006年に購入したEOS5D。主に旅先で使用している。レンズは、テレビドラマのカメラマンにすすめられたタムロン28~300ミリF3.5~6.3。そしてフィルムをやってみようと、今年手に入れたのがライカM6。店員に「M3は初心者には操作がむずかしく、M7だとオート機能がついていて操作感が得られない。どっぷりやるならM6がちょうどいい」とすすめられて決めたという。レンズは、ズミクロンM50ミリF2
写真は、そのとき自分の心が感じた印象を大事にしている。色鮮やかなタイの街角だが、疲れた表情の女性の雰囲気を表現するためモノクロでとらえた
カメラには心を浄化する作用があるという。何げない光景にも強烈なメッセージを感じ、それを言葉にして添えている。今年、2冊目の写真集「写心家 金子貴俊」を出版した
パプアニューギニアでカメラを向けたら、いきなり集まってきた子どもたち。魚眼レンズは、被写体との距離を近くするので自分の気持ちを表現するのに適しているという。シグマ15ミリF2.8フィッシュアイで撮影