茨城県牛久市にある「牛久入管」。約40カ国の約280人が収容され、6カ月以上の長期収容者が9割を占める。面会時間は1回30分、面会もアクリル板越しだ(撮影/編集部・野村昌二)
自らの死を覚悟したデニズさんが書いた「遺言状」。自らの血で捺印し、日本人の妻への思いをつづり、「私が死んだら入管のせい」などとある(撮影/写真部・張溢文)
8月13日、仮放免された際に記者会見するデニズ・イェンギンさん。収容中、警備官に「暴れた」として押さえつけられたと身ぶり手ぶりで訴える (c)朝日新聞社
15年末をピークに仮放免は減っている(AERA 2019年11月11日号より)