■「物欲は一切ない」公言する俳優も
女優の新垣結衣(30)が、「痛快TV スカッとジャパン」(フジテレビ系、7月30日放送)に「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」に共演する山下智久(33)、戸田恵梨香(29)、比嘉愛未(32)らと出演した。同作の1stシーズン以来、共演者同士の仲は良いそうだが、そんな中「この中で一番ケチなのは誰?」という質問が。これに、3人が揃って「新垣」と返答した。新垣を指名した比嘉は、「一番堅実で物持ちがいいんですよ」とコメント。同じく山下も「しっかりしているという印象。世の男性方は全財産を預けられる」と選んだ理由を説明した。そして、最後に新垣自身が「Tシャツとか、ブランドやレアなものでも6000円以上するんだって思うと、1回渋るっていうか。『Tシャツでこれは』って思う自分がちょっとケチなのかなって」と分析した。
今や国民的ヒロインとして大人気のガッキー。もちろん、十分な収入を得ていると思うが、意外とケチだった模様。といっても、共演者たちの見解を聞くとケチというより金銭感覚が堅実という印象だが、女性誌の編集者によると「節約をしていたり、浪費しないという人気女優や俳優は多いですよ」と話す。
「例えば松山ケンイチ(33)は『物欲が一切ない』とバラエティー番組で明かしていました。仕事が終わるとまっすぐ家に帰り、ファッションにも興味がなくなったとか。しかも、その時に話していた一番高い買い物がSuicaのチャージ1万円だった。プライベートでお金を使っている感じは全くありませんよね。また、深田恭子(35)はCM発表会で節約術を披露したことがあるんですが、何でも、夏は氷枕を使って寝ていて、その理由が体温が下がるため冷房代が少し節約できるからだそうです」
電気代の節約を意識する庶民的な金銭感覚を持っていた深キョン。将来はよい奥さんになりそうだが、さらに、若手俳優の中にもそんな金銭感覚の人物は多い。
例えば、松坂桃李(29)。水墨画を始めるも、欲しい筆があるけど高くて買えないと漏らすので菅田将暉(25)が値段を聞くと5000円だったという。同じく、菅田が松坂について、物持ちが良く靴は穴が空くまで履いていると映画の舞台暴挨拶で暴露するなど、様々なエピソードがある。福士蒼汰(25)も欲がないタイプで、ドラマの舞台挨拶で「3億円が手に入ったら?」と聞かれ、「貯蓄」と答えていた。