
上戸彩(32)が7月クールのフジテレビ系連続ドラマ枠“月9”への出演が内定したと一部スポーツ紙が報じた。15年4月期の「アイムホーム」(テレビ朝日系)の収録後に産休に入り、同8月に第1子を出産、12月には司会で仕事復帰したが、連ドラ出演は出産以来初となる。
最近のフジの“月9”といえば、視聴率が2桁に届かず苦戦が続いている。現在放送中の長澤まさみ主演の「コンフィデンスマンJP」も第2話までの視聴率が1桁で、10%の壁を超えられない。
「視聴率といっても、最近は録画視聴率もありますから、それほど気にすることはないとは思います。7月の月9は上戸が女性刑事役で主演した『絶対零度』シリーズの流れをくむ作品になるそうです」(スポーツ紙記者)
「絶対零度」はこれまでの第1弾、第2弾ともに、平均視聴率は15%前後で推移していた人気シリーズだが、同じくフジで上戸が出演して話題になったのが、不倫妻役を熱演した「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(14年7月)。こちらも平均視聴率13.9%と高い数字を記録し、映画も大ヒットした。
「上戸彩といえば、あの『昼顔』の悩ましい表情が忘れられません。出産し、ママとなった彼女が、また別の大人の女をどう表現するかが楽しみです」(芸能リポーターの川内天子さん)
上戸は出産から3年後の連ドラ出演となるが、事務所の後輩で今年3月に第1子を出産したばかりの武井咲(24)も、早くも復帰がささやかれている。
「一部で報じられたのが『相棒season17』での復帰ですが、さすがにそれはどうかと思いますが、復帰は早いと思います」
というのは女性誌記者だ。
「上戸に続いて、米倉涼子は10月から『ドクターX』(テレビ朝日)の続編の代わりに新作ドラマに出演する予定です。武井も人気シリーズの続編などで復帰する可能性が高いと思います」
芸能リポーターの川内天子さんも「ドラマ復帰は早い方がいい」と話す。