1月26日に放送された「金曜☆ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に、第三子妊娠を発表したタレントの熊田曜子(35)が出演した。モデルの藤田ニコル(19)が「リスペクト番付」を格付けするという企画だったが、熊田を3位に選出した理由について「収録の待ち時間に裁縫をして子供にリボンをつくっていて、なんていいママなんだと思った」と評価した。最近では、すっかり良き母としてのイメージが定着しているようだ。
熊田は6月に第三子を出産する予定だというが、今、芸能界を見渡してみると、第三子の“妊娠&出産ラッシュ”が起こっている。
「昨年11月には、女優の杏さん(31)が双子の女児に続く、第三子となる男児を出産しました。また、不妊治療を経て、三人目の妊娠を発表したタレントでプロゴルファーの東尾理子さん(41)も4月に出産予定です。ご主人の石田純一さんが64歳でパパになること、また赤ちゃんが成人するころには石田さんが84歳になるという点でも注目をあびましたね。そして、1月15日に元気な男の子を出産したのが、TBSアナウンサーの小倉弘子さん(43)。第三子にして初めての男の子だったそうで、『元気に笑う夫のように育ってほしい』とコメントをしていました」(女性誌の編集者)
このように第三子の妊娠&出産が続いている芸能界だが、三人目の子の迎え方には有名人、一般人を問わず、いくつかのパターンがあると言う。女性向けライフスタイル誌の編集者は、以下のように解説する。
「まずは年子や近い年齢で一気に出産をして、その後は仕事に復帰するパターンです。杏さんがこれにあたり、ちょっと前ですと、同じく女優の小雪さん(41)もこのタイプでしょう。とても大変ですが、手のかかる時期がまとまるので、育児が落ち着くタイミングが早いと言われています。バリバリと働きたいママに多い傾向といえるかもしれません。それからよく聞くのが、2~3歳くらい差を置いて出産するパターンです。クワバタオハラのくわばたりえさん(41)がこのタイプ。2歳差ですと、上の子のイヤイヤ期と、下の子の妊娠&出産が重なり大変との声もありますが、保育園や幼稚園の通園時期がかぶって『きょうだい割引』が受けられたり、興味の対象が似るので兄弟同士で一緒に遊んでくれるといったメリットがあります。子育てにテンポも出てくるので理想とされ、計画的に出産する方もいるようです。3歳以上あくと、上の子がだいぶ落ち着くので助かるという声が多い一方、幼稚園と小学校など入園・入学が重なり、将来まとまった出費が必要になるといった経済面の不安を心配する声もありますね」
また、離婚経験者が再婚し、新たなパートナーと第三子を迎えるケースも芸能界、一般人を問わず増えているという。