単に細く痩せているだけでは、きれいだとは思えません。躍動感のある筋肉と女性らしいカーブを両立させてこそ真の美しさ!
単に細く痩せているだけでは、きれいだとは思えません。躍動感のある筋肉と女性らしいカーブを両立させてこそ真の美しさ!
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美しいボディになるのは楽じゃない。でも、ちょっとだけ頑張れば体が変わります。大切なのは続ける努力
美しいボディになるのは楽じゃない。でも、ちょっとだけ頑張れば体が変わります。大切なのは続ける努力

 有名女優、モデルのボディメイクを手掛け、リーボックのクロスフィットトレーナーとして、その魅力を伝えるアンバサダーでも活動している、パーソナルトレーナーのAYAさん。「美しすぎる腹筋」で、各メディアでも話題のAYAさんが、いよいよ7月23日放映の『情熱大陸』に登場する。

【AYAさんの見事な腹筋はこちら】

 シックスパックの腹筋に引き締まった脚やヒップ……筋肉質でありながら女性らしいカーブ――この2つを両立させたかっこいいボディが魅力のAYAさんだが、そんな強く美しいカラダを支えるのが「なりたいカラダをイメージして作った」というクロスフィットを取り入れたオリジナルのトレーニングメニューで、筋トレや有酸素運動をバランスよく取り入れたものだ。無駄な筋肉がつかないのは、AYAさんのボディが証明している。

 クロスフィットとはファンクショナル・トレーニングで、簡単にいうと日常生活に必要な筋肉を鍛えるトレーニングのこと。著書『Aya Body 体を鍛えるファンクショナル・トレーニング』でもそのトレーニング法を余すところなく明かしてくれているが、歩く、立つ、階段を上るなどさまざまな動作に使われる全身の筋肉をバランスよく鍛えることができるのだ。

 こうして作り上げられたAYAさんのカラダは、しなやかで躍動感に満ちあふれている。エネルギッシュでみているだけでもこちらが元気になってくる。

 健康的な筋肉美をもつAYAさん。しかしモデルになりたてのころは、世間が求めるモデル像を追いかけ、筋肉を落とし、がりがりの女の子を目指した時期もあったという。

「筋肉がつくからと大好きな運動やスポーツはやめ、体を動かすことは一切しませんでした。当時はスポーツインストラクターをしていたのですが、その自信もどんどんなくなって……自分らしさを見失っていたんです」

 そんな自分から抜け出すきっかけを作ってくれたのが、アメリカで活躍するモデルたちの存在だった。お腹にも太ももにも筋肉がしっかりつき、パワーみなぎる美しく健康的なボディに圧倒された、と当時を振り返るAYAさん。そして、日本でもてはやされる美は、狭い世界での価値観にすぎないのだと。

「私らしくあればいいんだと思えるようになりました。誰かになろうとするのではだめ。モデルとして、トレーナーとして目指すべき方向が明確になりました」

 運動によってつくられる健康的な筋肉美。鍛え抜かれたボディが自分の武器、自身の美しさと気づいた。

「人にはそれぞれの美しさがあります。自分の体型にあった美しさを引き出すことを目指してほしいですね」

 これがやせたいと願う多くの女性への、AYAさんからのメッセージだ。そしてもうひとつ、AYAさんはライフスタイルに運動を取り入れることの大切さも伝えている。

「運動は心も体も頭もシャキッとしてさせてくれます。運動を取り入れることで体は確実に変わります。少しでもいいので日常生活に運動を取り入れていただきたいですね」