女優の高島礼子(51)の夫で、元俳優の高知東生容疑者(のぼる、51 本名=大崎丈二)が6月24日、覚せい剤と大麻を所持していたとして、覚せい剤取締法違反などの容疑で関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕された。
芸能界でもおしどり夫婦で知られていた高島夫妻の“美談”が、夫の薬物と不倫という「二重の裏切り」に一転した。
高知容疑者は24日午前、横浜市南区のラブホテルにクラブホステス・五十川敦子容疑者(33)と就寝中、捜査員に踏み込まれて逮捕された。麻薬取締部によると、ホテルの室内から覚せい剤4グラムや乾燥大麻2グラム、使用器具などを押収。焦げ跡のあるガラス瓶に、短く切ったストローが刺さった状態で発見されたという。また高知容疑者と高島が住む東京都内の自宅からも、ストローやパケを押収していたことがわかった。
高知容疑者は1999年に高島と結婚。当初は“格差婚”と揶揄されたが、高知容疑者は「自分は高島礼子の一番のファン」と公言、イベントなどにもツーショットで出席するおしどり夫婦として知られていた。
2015年6月には芸能界を引退し、パーキンソン病を患う義父(高島礼子の父)の介護に専念し、高島を全面的にサポートすると宣言していた。
「家では高島にマッサージをしたり、オリジナルのスムージーを作るなど、至れりつくせりでした。義父の介護のために横浜の実家をバリアフリーに改装し、多忙な高島に代わり率先して介護をしていたのですが…」(女性誌記者)
高島もこれまで、ことあるごとに夫への感謝と信頼を口にしてきた。
「『彼とは何でも話し合い、いつも愚痴を聞いてもらっています』『役所に提出する申請書などの事務所類などはすべて彼がやってくれて、本当に感謝しています』と家庭のことをすべて高知に任せていました。介護といっても、高知一人ではできませんから、24時間体制でヘルパーや家政婦など常に5~6人交代でお願いしていたようですが、この手配なども高知が取り仕切っていました」(前出の記者)