警視庁に入る清原和博容疑者(c)朝日新聞社
警視庁に入る清原和博容疑者(c)朝日新聞社
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 警視庁は2月2日、元プロ野球選手・清原和博容疑者(48)を覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。同容疑者は「覚せい剤は私の物に間違いありません」と容疑を認めているという。

 容疑は、2日午後8時48分ごろ、東京都港区東麻布の自宅マンションで覚せい剤0.1グラムを所持していた疑いだ。清原容疑者を巡っては、2014年3月、週刊文春が薬物使用疑惑を報じている。これに対して、同容疑者のマネジメント会社は薬物使用を否定する声明を発表し、「糖尿病治療のため入院していた」と説明した。

 15年8月28日に放送された「ダウンタウンなうSP」(フジテレビ系)に出演した際、ダウンタウンの浜田雅功に薬物使用疑惑について聞かれると、「ないです」と全面的に否定していた。

 また、今年1月11日に開かれた「名球会ベースボールフェスティバル」に参加。代打で出場し、「ハマの大魔神」こと元横浜の佐々木主浩さんが投じた低めの球を見事にとらえ、センターヒットを打つなど2打数2安打1四球と活躍。元気な姿をみせていた。