「結婚」か「破談」か──。膠着状態のまま続報が聞こえてこない眞子さまと小室圭さんの交際の行方。だが、本誌が独自につかんだ情報では、今年に入り水面下で大きな展開を見せていた。宮内庁重鎮らを呼び出すという異例の行動の裏に、眞子さまの内に秘めた「決意」が浮かび上がってきた。
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年明け間もない時期。宮内庁のある重鎮が、秋篠宮家の長女である眞子さま(28)に呼び出された。ご本人から連絡を受けたのだ。さらにこの人物に続き、数人の重鎮らが個別に、眞子さまの相談に応じた。
そこで交わされたのは、「小室さんとの結婚をどう思うか」という機微な内容だった。
明仁天皇の孫として生まれたとはいえ、皇族のひとりである内親王が、天皇の相談役である重鎮らを呼び出すのは、極めて異例のことである。まさに、“一世一代のご相談”であった。
眞子さまと小室圭さん(28)の結婚を2020年に延期すると宮内庁が発表したのは18年2月6日。このとき、眞子さまも、「急ぎ過ぎていた」と延期に至る心情をつづった文書を公表した。今年2月はそれから丸2年の節目。秋篠宮さまは昨年11月の誕生日会見で、
「この次の2月で2年たつわけですね。昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております」と話していた。
報道各社は動きを注視していたが、2月6日は沈黙のまま過ぎた。翌7日、秋篠宮家を補佐する宮内庁の加地隆治・皇嗣職大夫は、「(発表の時期は)何とも申し上げられない」としつつ、「(いずれ)何らかの発表があるのだろうとは思っている」と含みを残した。
だが、水面下でことは着実に進んでいた。昨年末にかけて眞子さまは、小室さんとの結婚をより強く望む、いわば「結婚宣言」に近い文書を準備していたのだ。その「結婚宣言書」は2月の発表のために準備したものであったろう。決意を固めたうえで、眞子さまは重鎮らと話し合いに臨んだと思われる。