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タレント・加藤紗里(29)が28日午前8時ごろ、第一子となる女児を出産した。母子ともに健康だという。出産後、AERA dot.の取材に応じた。
加藤は1月10日、昨年9月に結婚した不動産会社経営の男性と離婚していたことを発表。19日に妊娠していることを告白した。4月には新型コロナウイルスの影響で「自宅で出産すること」を宣言していた。子どもの父親については公表していない。
加藤は27日午後4時ごろ破水して、助産師の立ち会いのもと自宅出産に臨んだ。「いきなり破水がきてびっくりしていますが、助産師さんも来てくれたので大丈夫です。コロナで大変な状況ですが、紗里もがんばりますので応援してください。元気な子どもを産みます!」と話していた。
また11日には、自宅出産の様子を自身のYouTubeチャンネルで「生配信します」と宣言。「今回の紗里の決断は批判を受けると思います。でも一人で出産に立ち向かう恐怖は妊婦にしかわからない。簡単に決断できるものではありませんが、自宅なら立ち会いもできる。そうした悩みを抱えている妊婦さんを少しでも勇気づけられるように生配信する予定です」と語っていた。
早ければ27日中に配信の予定だったが、関係者によると、「生配信をしようと試みたが、何度かうまく配信ができなかった。理由はわかりませんが、とりあえず生配信は諦めて、撮影した動画を編集して投稿する作業に切り替えました。27日と28日にいくつかの動画を投稿しましたが、みなさんからたくさんの応援のコメントをいただき、本当に感謝しています。加藤にリアルタイムでコメントを読む余裕はありませんでしたが、応援が届いていることは伝えました。出産までの様子は撮影しているので、後日、加藤のチャンネルで配信する予定です」という。
出産後、AERA dot.の取材に応じた加藤は、「28日午前7時ごろに病院に行きました。子宮口が開かず、病院じゃないと対応できなかったからです。救急車はコロナが怖かったので、助産師さんの車に乗って病院に向かいました。自宅出産ができなかったのは残念ですが、無事に産まれてくれて本当に良かったです」と話した。