2017年に刊行された『未来の年表』(講談社現代新書)は、このまま人口減少が進むと「将来の日本」はどんな姿になるかを緻密なデータから導き出した。その予測は世に衝撃を与え、累計で88万部突破の大ベストセラーとなった。だが、新型コロナウイルスの感染拡大で世界は一変した。未来の年表にも“上書き”される部分はあるのか。著者でジャーナリストの河合雅司氏に「アフターコロナ」の日本の未来について聞いた。

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