この記事の写真をすべて見る
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が1カ月以上続き、「太った!」とお悩みの人も多いでしょう。26歳、身長160センチ、体重65キロのちょっとぽっちゃりの出版社勤務・男性販売部員が、なんと、1カ月で15キロの減量に成功! さらに、部屋までキレイに? コロナ巣ごもりの今こそオススメのダイエット法を、元ぽっちゃり男性販売部員本人にリポートしてもらいました。
* * *
■5日間でスーツのズボン3本を破って、ダイエットを決意
好きな言葉は「ライス大盛無料」。年間カレー300杯以上、間食は家系ラーメンという私は、朝日新聞出版勤務の26歳の男性販売部員だ。そんな私が、一念発起してダイエットを決意したきっかけは、5日間でスーツのズボンを3本も破いてしまったことだった。
1カ月の食費は10万円超え。生活は楽ではない。その上ズボン3本を新調しなければならない……。
「このままだと完全に破産する」
ついに重い腰をあげ、ダイエットを決意。しかし、流行の「置き換えダイエット」や「糖質制限ダイエット」を試してみるも上手くいかず、むしろリバウンドに苦しむ日々が続いた。
「根っからの食いしん坊の自分には、ダイエットは無理なんだ!」
そう思っていた矢先、職場で運命的な出合いを果たす。『1回5分・週2日からはじめる 自衛隊式 筋トレダイエット』という本の販売担当をすることになったのだ。自分が売り込む本なのだから、試してみない手はない。これで効果が出れば売り込みにも箔がつく。これはもう一石二鳥だ! こうして一念発起した私のダイエットサクセスストーリーが始まった。
数多あるダイエット本とこの本が大きく違うのは、「モチベーションの保ち方」を丁寧に教えてくれているところ。
ダイエットの最大の敵は「食欲」ではない。モチベーションの低下だ。モチベーションさえ保てれば、「食欲」はねじ伏せられる。欲望に負けず、鼻先にぶら下げるべき「にんじん」が何なのか、それを指南してくれるのだ。