認知症患者の専門病棟で起きる数々の想定外の出来事を描いた本誌連載小説『生かさず、殺さず』。その著者であり医師の久坂部羊さんと、直木賞作家で自らの介護体験を綴った著書も多い篠田節子さん。認知症患者の治療・介護の難しさを知る2人が「老いの現場」の悲喜こもごもを語り合った。

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