書類が整ったら、持続化給付金専用フォームからファイルをアップロードし、登録を進める。特に気をつけたいのが、容量だ。
「アップロード可能な画像ファイルは、1ファイル10MBまで。スマートフォンの撮影画像も添付できますが、容量オーバーのトラブルも起こりがちです。データをスキャンし、PDF化して提出するのがいいでしょう」
申請内容に不備があった場合は、後日に事務局からメールが入り、修正手続きを行うことになる。
「申請から給付までの期間は通常約2週間ですが、修正手続きが発生した場合、1~2カ月ほど延びると言われています。持続化給付金のHP上では、申請上の『よくある不備』が一覧形式でまとめられています。こちらを事前によく読むといいでしょう」
「たかがミス」とあなどらず、慎重に申請を進めよう。
(本誌・松岡瑛理)
※週刊朝日 2020年7月10日号