近年輝きを失っていた阪神の藤浪晋太郎に「らしさ」が戻ってきた。今季2度目の先発となった7月30日のヤクルト戦(神宮)で、7回を投げて被安打8で4失点(自責点1)。七回に味方の拙守に足を引っ張られて3点を失ったが、右腕を目いっぱい振った150キロ超の直球、カットボール、フォークで10奪三振と力強さを感じる投球内容だった。

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