放送作家・鈴木おさむさんが、今を生きる同世代の方々におくる連載『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は、コロナ禍で営業する東京ディズニーランドについて。
* * *
先日、東京ディズニーランドに行ってまいりました。7月1日から営業を再開してからは、入園者数の制限をしています。1カ月前からチケットを販売しているようですが、僕はなんとなく気になってチケット販売の予約ページに行ったら、平日が予約出来たんです。
平日であろうとも、売り切れの日が多い。僕が予約できたのは、結婚記念日の10月14日。
大人2枚と子供1枚。家族3人で行こうと思ったのですが、妻が外せない仕事が入ってしまったため、僕と息子とうちのスタッフと行くことに。
いろいろ気になりますよね。まず入園制限とはいえ、どのくらい混んでいるのか?どのアトラクションも遊べるのか?とか。
僕は11時から入園できるチケットで行きました。今はアトラクションの待ち時間がわかるアプリがあるんですね。そのアプリで各アトラクションの待ち時間を確認。
一番人気のものでも、30~45分。あとは20分を切ってるものが多い。
だからゆったりと遊べました。ちなみに僕が行った日は僕がチケットを取った直後、売り切れになっていたので、一日のMAX人数はほぼ変わらないはずなんですよね。
僕的なお目当ては、オープンしたばかりの美女と野獣エリア。新しいアトラクションを楽しむには、先ほど入園時間を確認したアプリで、エントリーしなければいけないのです。そこでエントリーして、当選かどうかがわかる。僕は見事当選して、美女と野獣のアトラクションを楽しむことが出来ました。まあ、控えめにいって最高です。
で、今回、東京ディズニーランドに行って、一番感動したのは、コロナ禍の中でのその営業努力。アトラクションを待つ場所には、黄色い線が引かれています。ソーシャルディスタンスを取りながら待つわけです。スタッフさんも笑顔で「黄色い線を守って並んでくださいね~」と言ってくれます。ソーシャルディスタンスもディズニーの魔法にかかります。