アイカ そう、びっくりしたよね!
ミユキ え、何!? 知らないそれ!
カエデ そのときも、「ハナエはきっとこんな感じだろうな……」とか妄想してて。
アイカ クロちゃんのマネージャーさんによると、私たちがいない時にもそういう話をしてるそうなんですよ。
ハナエ こわーい……。
ナオ オーディション合宿の時に、一緒に入ったプールの水を飲まれたときは、本気で「え!?」って思ったよね。
ハナエ ほんとにヤバい人なんだって(笑)。
ナオ デビューシングルが出た後にプロデューサーを解任されて、今はアドバイザーという立場で関わってくださっています。アドバイザーという立場になって、今、ちょうどいい距離感になれたと思っています。
アイカ 私とクロちゃんはお互い太ってるということで、一緒にダイエットを始めたんですよ。毎週体重を報告しあっているんですが、最初に申告した体重を5キロもプラスしてたんですよ! 私はクロちゃんに比べたらけっこうやせてきています(笑)。
ミユキ 私はクロちゃんと一緒にギャグをやる「相方」というポジションをやらせて頂いているので、そういう意味では一番距離が近いかもしれません。アドバイスは的確だし、仕事面、アドバイザーとしてはとても尊敬しています。でも、人間としてはすごく嫌です(笑)。
ハナエ 逆に一番距離が遠いのが私ですね。別に突き放したり冷たくしているわけでもないのに、クロちゃんにはドライだと思われているみたいで。アドバイスだけもらって、「ありがとうございます」って一言返すっていう、お互い干渉しない仲です(笑)。
ナオ クロちゃん、私たちのことを「子供たち」って呼ぶんですよ。自分の血を分けた子供たちだって言って、「パパって呼んで」っていつも言ってきます。
――豆柴の大群という名前もクロちゃん命名ですもんね。
ミユキ 最初に聞いたときは「え!?」って思いました(笑)。
ナオ それこそどっきりかなって(笑)。
ハナエ 今はもうすっかり馴染んで気に入っています。
ミユキ そんなアドバイザーのクロちゃんへの感謝の思いを込めて、「DADDY」という曲を今回作詞しました。
ナオ 今回のアルバムでも、クロちゃんが作詞した不思議な雰囲気の曲があったり、WACKの他のグループが歌わないようなカワイイ曲もあったり。そういうところが私たちのオリジナリティであり、強みであると思っています。
――豆柴の大群、2021年の抱負を!
アイカ 豆柴の大群に出会えてよかったって思ってもらえるようなアイドルグループになりたいです!
ナオ 今まで以上に周りの人、豆粒のみなさんへの感謝を忘れない1年に。