オリヴィア・ワイルド、ハリー・スタイルズの謙虚さと礼儀正しさについて語る
オリヴィア・ワイルド、ハリー・スタイルズの謙虚さと礼儀正しさについて語る
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 現地時間2021年2月15日、オリヴィア・ワイルドが、自身のインスタグラムにヴィンテージのオープンカーに乗るハリー・スタイルズの白黒の写真と共に映画の撮影現場でのハリーの様子を投稿した。

 新恋人と噂されるハリーが出演する『Don't Worry Darling』の監督を務めているオリヴィアは「あまり知られていない事実ですが、ほとんどの男性俳優は女性が主演の映画で脇役をやりたがらないのです。業界はこういった脇役を演じることは、男性俳優の権力(言い換えれば、彼らの金銭的価値)を下げると信じ込ませています。それが、女性の物語に焦点を当てた映画の資金調達が難しい理由の一つです」とキャプションで述べた。「冗談ではなく、女性にスポットライトを当てることに価値があると理解してくれる俳優を見つけることは、本当に難しいのです」と続けた。

 「そんな中、@harrystylesが、“ジャック”として、このプロジェクトに参加することになりました」とオリヴィアは綴り、「彼は、素晴らしい@florencepughが、“アリス”として主役を務めることを楽しむだけでなく、どのシーンにも繊細な人間らしさを吹き込んでくれました。彼は私たちのプロジェクトに参加する必要がありませんでしたが、謙虚さと礼儀正しさと共に飛び込んで来てくれたのです。その才能と温かさ、車のバックの運転の才能に、私たちは毎日驚かされました」と締めくくった。

 この心温まる投稿の約1か月前、オリヴィアは、ハリーとともに彼のマネジャーであるジェフリー・エイゾフの結婚式に参加していた。Page Sixが公開した写真には、スタイリッシュな黒スーツにリボン・タイを合わせたハリーが、花柄ロング・ドレスにピンクのヘッド・ラップというコーディネートのオリヴィアの手をつないで歩いている姿が写っており、二人とも黒いマスクをしていた。

 映画『Don't Worry Darling』は、1950年代を舞台にした作品で、心乱される真実を知ってしまう主婦をフローレンス・ピュー、彼女の夫役をハリーが演じている。