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今年の東北の桜の開花は平年より3日前後早い所が多く、一週間前ほど早い所もある見込みです。

4月に入ると開花続々

25日、日本気象協会は「2021年桜開花予想(第3回)」を発表しました。今年の東北地方の桜の開花は、去年と比べると3日から一週間前後遅い予想です。

それでも、平年と比べると3日前後早い所が多く、仙台市や山形市は平年より一週間ほど早く開花する見込みです。仙台市は4月4日、青森市でも4月20日に開花する予想で、東北北部でも大型連休を前に咲きそろうでしょう。

桜が咲いてから寒の戻りも

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きのう24日に発表された気象庁の3か月予報によると、東北地方の3月の平均気温は高い予想です。3月は三寒四温ではあるものの、ひと月を通すと暖かな日が多く、桜のつぼみの成長が促されそうです。

一方、4月の平均気温は平年並みの予想です。時々強い寒気が流れ込む日があり、寒の戻りがあるでしょう。一昨年の仙台市では、桜が咲いたあとに雪の降る寒さになったことがありました。みちのくの春は行きつ戻りつゆっくり進みます。体調管理や服装選びに気をつけつつ、本格的な春を待ちましょう。