マンション購入に熱心な「不動産肉食」は女性ばかりでない。外国人も旺盛だ。 円高が2割進むと、億ションなら2千万円もの「値引き効果」がある。 3月にあった国土交通省の公示地価の記者発表。アベノミクスを背景に地価が値上がりした地域について説明が続くと、記者たちの間に「あれあれ?」という空気が流れた。都区部の住宅地ナンバー1が、大地震の際には液状化も懸念される東京湾岸の豊洲4丁目だったからだ…

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