九州はきょう8日からあす9日にかけて、内陸部を中心に厳しい暑さになる見込みです。あす9日は最高気温が35度以上の猛暑日が現れる可能性もあります。熱中症に厳重に警戒して下さい。
7月並みの暑さ 午後は山沿いはにわか雨も
きょう8日、九州南部は湿った空気の影響でやや雲が広がっている所がありますが、九州北部は高気圧に覆われて朝から強い日差しが照りつけ、気温が上がっています。
梅雨の晴れ間が続きますが、午後は強い日差しの影響で、九州山地沿いでは雲が発達して、にわか雨や雷雨になる所があるでしょう。急な雨や落雷にご注意下さい。
きょうの日中は6月下旬から7月並みの暑さになります。特に、内陸部では最高気温が32度から33度ぐらいまで上がり、暑さが厳しくなるでしょう。
まだあまり暑さに慣れていないこの時季は、急な暑さで熱中症になりやすい傾向があります。暑さが厳しい時間帯はなるべく無理をせず、こまめに休憩をとり水分補給を行いましょう。また、暑い中でのマスクの着用は熱中症のリスクが高くなり危険です。運動や作業をする際は、人との距離を十分にとった上でマスクを外しましょう。
あす9日はさらに気温上昇
あす9日も九州は晴れて、きょうよりさらに気温が上がりやすくなる見込みです。内陸部では最高気温が35度以上の猛暑日が現れる可能性もあります。熱中症に対して厳重に警戒して下さい。10日(木)まで梅雨の晴れ間が続くでしょう。
11日(金)以降は梅雨前線や湿った空気の影響で、梅雨空が戻る見込みです。日差しが少なくなり気温の上昇は抑えられますが、湿度が高くなりかなり蒸し暑くなるでしょう。体調管理に気をつけてお過ごし下さい。
13日(日)~14日(月)は梅雨前線が九州付近を南下するため、まとまった雨となり、雨量が多くなる所もあるでしょう。