メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

あす(25日)までは大気の状態が不安定で、午後は中国山地の周辺を中心ににわか雨や雷雨があるでしょう。

その後は梅雨前線が西日本付近まで北上するため、前半は26日(土)から28日(日)を中心に雨が降りやすくなる見込みです。後半は梅雨前線の影響を受ける日が多くなり、天気がぐずつくでしょう。

あす(25日)までは天気の急変に注意

画像A
画像A

西日本の上空には、この時季としては冷たい空気が流れ込んでおり、気温の上がる午後には大気の状態が不安定になります。

きょうからあすにかけても、午後には中国山地の周辺で雨雲が発生し、所々でにわか雨があるでしょう。雷を伴って、短時間に激しく降るおそれもあります。

発生した雨雲は上空の風に流されて、西から東へと移動する見込みです。

このため、西の空が暗くなってきたり、急に涼しい風が吹いてきたりしたら、活発な雨雲が近づいているサインになります。空模様の変化には十分ご注意ください。

7月2日(金)から7日(水)の天気

画像B
画像B

この期間は、梅雨前線を押し上げる太平洋高気圧の張り出しが徐々に強まり、梅雨前線は西日本付近まで北上する日が多くなる見込みです。

4日(日)から7日(水)にかけては雨が降りやすくなり、梅雨空が本格化するでしょう。これまでの雨とは違って、長雨になるおそれもあります。

ただ、5日(月)から7日(水)にかけての信頼度は「E」で、天気予報の変わる可能性があります。

これは梅雨前線の停滞する位置が、今の段階でははっきりしないことが大きな原因です。

後半の天気については、ぜひ新しい天気予報で確認するようお願いします。