小室圭さんの仕事が決まり、眞子さまと結婚してニューヨーク(NY)に住むとしたらどんな生活が待っているのか。NY在住18年のジャーナリスト津山恵子さんにアドバイスをしてもらった。
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NYの中心、マンハッタン。ここでマンションに住む場合、筆者がサイトで見た限りでは、日本の1LDKの間取りであれば、築年数にもよるが40平方メートルの広さで家賃が三十数万~四十数万円という感じであった。
報道では、小室さんの母佳代さんや祖父も呼び寄せるのでは、との話も出ていたが、「それならば100万円以上になることを覚悟したほうがいいでしょう」(津山さん)。
眞子さまと住むとなれば、40平方メートルというわけにはいかないだろう。セキュリティー面も重要だ。ちなみに、家賃を考えず、セキュリティーも万全で、最も住みやすい高級住宅街といえばどこか。
「マンハッタンのアッパーウェストサイドやアッパーイーストサイドですね。市長や大企業のCEO、医者といった富裕層が住んでいます」(同)
これだけ家賃が高いと夫の収入だけでは厳しい。駐在員の家庭では共働きのケースもあり、駐在員の妻ができるのは日本語学校の講師などだという。仮に眞子さまが働くとすればどんな仕事だろうか。眞子さまの職歴としては、東京大学総合研究博物館が運営するミュージアムでの、週3日程度の特任研究員がある。
「若くて職歴がほとんどない場合、米国ではいきなりどこかに就職するというのは難しいです。インターンなどを経て、初めて同じスタートラインに立てます。眞子さまとはいえ、すぐに仕事というのは厳しいのでは」(同)
ならば、家賃が安い郊外に住むのも一つの手だ。津山さんのお薦めは、NY市北部のウェストチェスター。マンハッタンまで電車で40分程度といい、「外食も減らして、お弁当を持っていくのがいいですね」(同)。
しかし、これだけ生活費がかさむとなると、やはり気になるのは、皇室を離れる際に「品位保持のため」支出される一時金だ。眞子さまの場合、1億円を超えるとみられているが、辞退するとの見方も出ている。しかし、津山さんは「絶対もらったほうがいい」と話す。