「その他にも欲しい球団はあるはず。ベテランと呼ばれる年齢に差し掛かっているが老け込むには早い。本人のモチベーション次第ではまだやれるはず。例えば、契約面でば基本ベースを低くしてインセンティブを厚くするなどしてやる気を刺激すれば良い。条件次第では売り手市場になりそう。また本人次第では日本ハム復帰の可能性もゼロではない。ファンも喜ぶだろうし23年開場の新球場へ向けてウリの1つにもなる。ゴタゴタ続きの球団にとってもイメージアップにつながる」(在京テレビ局スポーツ担当)
「プロで11年間、お世話になった北海道のファンの皆さん、球団、裏方さん、チームメート。感謝の思いしかない」(16年11月7日)
日本ハムからFA権を行使することを発表した際には涙ながらに語った。
「すごく興奮している。走攻守の1つ1つでチームに貢献したい」(16年12月19日)
巨人入団会見では一転、当時の高橋由伸監督の前で笑顔で決意表明をした。
あれから5年経ち、陽の立場はかなり厳しい状況となっている。これが現在の立ち位置ではあるが、関係者の話を総合すると戦力として考えている球団も少なくない。今オフ、陽はどのような進路を選択するのだろうか。そして来季以降、以前のような輝きを再び取り戻してくれるのだろうか。