さらに、最近の恋愛・結婚ではリアルではないリモートにメリットを感じている人も。
「リモートでも声は聞こえるし動く姿は見られるし、相手の事がだいたいわかりますよね。だから、“生理的に受け付けない人”の見分けに使われることもあります。マッチングアプリやSNSで出会って、意気投合したものの、リアルで会うと話し方が気にくわないとか、声がタイプじゃないとかが気になる。そういった事を事前に解消するために、リアルで会う前にある程度の確実な情報を集められると思うんですよね。恋に欠かせないのはフィールングなのです。話し方、言葉の選び方、間の取り方って、恋愛・結婚に意外と大事。あえて、リモートで会ってからリアルで会うようにしている人もいるくらいです。SNSで仲良くなって、いきなりデートしてお互いがっかりしたくないからあえてリモートで会う。そうすることでリアルで会った時に誤差がない、ギャップがない。そういうステップを選んだりすることもできるので恋愛においてリモートはいいですよね」
恋愛・結婚においてもリモート環境が整っている現代だからこそ、眞子さまと小室さんも関係を続けてこられたのではと神崎桃子さんは見ている。
「リアルで1度も会ったことがない人たちでも恋に落ちる時代ですから、眞子さまと小室さんがお互いに好意を寄せる関係を続けていくことは容易い。4年前の婚約内定会見を見て、私の印象は『このお二人は、本当に惹かれ合ってるのだな』と思いました。それは誰が見ても感じ取られたのではないでしょうか。婚約内定会見前まではリアルで恋愛をされているお二人がオンラインで愛を育むことは、何の障壁もないし、全く不思議な事ではないのです」
たしかに、2017年9月の婚約内定会見の時点では、小室さんのお母さんの金銭問題などが報じられるはるか前のことで、会見は祝福ムードであふれ、眞子さまから小室さんへ、小室さんから眞子さまへ向けられる眼差しは微笑ましいものだった。
「婚約内定会見をお二人の姿が真実なのではないのかなと思っています。婚約内定会見で見つめ合うお二人の目ですよね、特に眞子さまが小室さんに投げかける眼差し。眞子さまの目は明らかに“恋して輝いている女性の目”でしたよね(笑)。自分の気持ちに正直に“好きなものは好き”を貫くというのがすごくイマドキな恋愛・結婚の傾向だと思います」