ところが、7月以降はスタメン出場も途中交代が目立つようになり調子も下降線に。8月21日は1軍昇格する中田翔に代わり、ファーム降格するなど今季は4度の登録抹消と1、2軍を行き来している。

「二塁に吉川尚輝がいますが、一塁はレギュラー獲りのチャンスがあった。中島は頑張っていますが39歳のベテランで常時出場できるわけではない。そこで北村も試合に出場してブレークする可能性がありましたが、中田の加入で煽りを食った形になっている。選手層が厚いので仕方ないかもしれませんが、スタメンで使う価値は十分にあると思います」(スポーツ紙デスク)

 9月は1度もスタメン出場がなく、11試合に途中出場しているが、月間打率.364、1本塁打、1打点ときっちり結果を残している。逆襲に向けて起爆剤が必要だ。北村にチャンスを与えるのは決して悪手ではないだろう。(梅宮昌宗)

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