米倉涼子(C)朝日新聞社
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 あの大門未知子が2年振りに帰ってきた。

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 米倉涼子(46)が主演を務めるドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)のシーズン7が14日からスタートする。

 米倉は昨年3月末、27年間所属した事務所「オスカープロモーション」を退社して、個人事務所「デサフィオ」を設立。米倉が代表取締役に就任した。

 本作は独立後初の連ドラ主演となるだけに、本人の意気込みも並々ならぬものがあるようだ。

「これまでは大手事務所に所属する売れっ子タレントだったので、『大門未知子のイメージが定着するのはイヤ』などと言って、仕事も選んできたけれど、個人事務所の社長になってから、意識がガラっと変わった。数人いる社員を養わなきゃいけないし、ボーナスも払おうという意識でやっているようです。事務所の売り上げを出せるのは彼女しかいないわけですから必死です。マネジメントは、オスカーの元社員と一緒にやっていると聞いています」(芸能界関係者)

「ドクターX」はシリーズ誕生から10年目の節目を迎える。シーズン7では、100年に1度のパンデミックにより、世界的な医療崩壊が起こるなかで「東帝大学病院」が新局面を迎える。感染治療と内科が最優先され、不要不急の外科手術は延期に。外科は隅に追いやられ、メスを使わない内科医が中心になっていく。そんな疲弊しきった医療現場でも、大門はひるむことなく目の前の命を救おうとする。

 米倉は7日の制作発表会見で「(10年は)あっという間。気が付いたら、70症例ぐらいはオペに立ち合ってプロになった気分。年齢を重ねて、腕と肩がけんしょう炎になっちゃって大変」など、10年の重みを語った。

「ドクターX」は、全シリーズの平均視聴率が20%を超えるモンスター番組。前作のシーズン6でも、全話平均視聴率は約18・5%と高い水準を維持した。シーズン7にも大きな期待がかかる。テレビ朝日関係者はこう話す。

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