結婚し、記者会見する小室圭さんと眞子さん(C)朝日新聞社
結婚し、記者会見する小室圭さんと眞子さん(C)朝日新聞社

「昨年、秋篠宮さまがお誕生日会見で『結婚と婚約は違う』との見解を示されながらも結婚は“容認”されました。ただし、そこには一連のトラブルについての国民への説明責任を果たすという宮内庁サイドの条件も加わりました。それに対して、小室さんは今年4月に、あの28枚にも及ぶ文書で“説明”したのですが、結果として誰もが納得する説明とは言い難い内容となり、“誹謗中傷”は収まりませんでした。それでも、眞子さまは小室さんを激励し、小室さんは眞子さまをねぎらい支え合い、揺るぎない愛情を育み続けたのだと思います」(同前)

 2人にとっては、結婚はまさに「生きていくのに必要な選択」以外の何物でもなかったということだろう。

 9月末、司法試験を終え、就職も内定した小室さんは結婚準備のために帰国。司法試験の合否は12月にも判明するが、試験以上に小室さんが注力していたのは就職先だったという。

「そもそも眞子さまの婚約者としての“職業”についても当初から取り沙汰されていました。法律事務所勤務とはいえ弁護士でもなく、その将来についても不安視されていました。経済的な基盤も含めて、“結婚しても大丈夫”と周囲を納得させるためには留学して、弁護士資格を取得し就職することが一番の近道だったのでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 フォーダム大を卒業後、小室さんは大手法律事務所への就職が決まり、米ニューヨーク州の弁護士会が学生を対象に募集した論文コンペでは見事優勝したという。

「留学も就職も“プリンセス・マコのフィアンセ”という最強のブランドを存分に利用したのでは、と揶揄されていますが、仮にそこまで批判を浴びても眞子さまと結婚するために彼なりに必死だったのだと思います。でも、コンペの優勝ですら『結婚会見に合わせての話題作りなのでは?』とまでささやかれてしまうのですから皮肉なものです」(同前)

 小室さんの髪形や経歴詐称疑惑など連日のようにメディアの報じ方は過熱するばかりで、宮内庁はついに眞子さまが『複雑性PTSD』であると公表するに至った。

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「圭さんが独断で動いたことはありませんでした」