頭の良い人だとは思うが、人間性がどうしても受け入れられないと不安を口にする。

「動画を見て影響を受けてほしくないと感じてしまいます」（同前）

　DaiGoのファンは若い年齢層が多い。自身の動画を配信する有料制の動画配信サービス「Dラボ」も若い世代を中心に人気を誇る。ただ、YouTubeの動画再生回数には陰りが見える。

 「絶大な人気を誇っていた時は動画の再生回数が軒並み100万回以上を叩き出していましたが徐々に下降線をたどり、最近は30万を超えることも少なくなっていた。バズるのは過激な発言をした時ですが、そのやり方では続かない。あの差別発言以降は2，3万回の再生回数が多く、視聴者が離れたように感じました。ずっと応援してくれるファンがいるので路頭に迷うことはないでしょうけど、テレビやラジオなどのメディアに出るのはスポンサーの理解が得られないので厳しいでしょう」（スポーツ紙の芸能担当記者）

　人気絶頂期にはカリスマ的存在として多くのメディアに取り上げられたが、信頼を失うのは一瞬だ。完全復活を宣言したが、その道は険しい。

（桜庭嘉男）

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