
「ご成婚パレードでは、雅子さまが1000個のダイヤをちりばめた豪華なティアラをして、ローブ・デコルテの衣装を身にまとっていました。とてもステキな写真が撮れました」
そのお姿が脳裏から離れず、雅子さまを追いかけるようになった。
「愛子さまもローブ・デコルテを新調なさるそうですね。格式のあるロングドレスで、襟元や背中が大きくカットされているそうです。愛子さまがお召しになるとどんな感じになるのかとても楽しみです」
愛子さまを生まれたばかりの幼少期から見守り続けた吉田さんは20年の歳月をこう振り返る。

「愛子さまが赤ちゃんの頃、私たちは仲間うちで“愛子ちゃま”と呼んでいました(笑)。雅子さまに抱っこされている姿が、今でもきのうのことのように目に浮かびます」
天皇陛下と雅子さまの結婚会見のとき、記者から「お子さまは何人くらい?」 と質問され、雅子さまは「家族でオーケストラが作れるような子供の数ということはおっしゃらないでください、と(陛下に)申しました」とジョークで返した。

「陛下も愛子さまも音楽がお好きです。実際に陛下がヴィオラ、愛子さまがチェロを演奏するオーケストラのコンサートに参加された時、雅子さまがご覧になっていましたね」
愛子さまは文武両道でスキー、水泳なども、お好きだという。
「御所の中では陛下と一緒にジョギングをしたりしているそうです。毎年、夏になると、ご家族で下田(静岡県)や那須(栃木県)にご静養に行かれるのですが、下田の御用邸の裏手には海があって、愛子さまはいつも真っ黒になって東京に帰って来ていましたね」

愛子さまファッションには特徴があるという。
「愛子さまは夏場には、ワンピースをけっこう着てらして、ふわっとしたフレアスカートのワンピースをよく見かけましたね。冬は赤いセーターを着たり、ピンクのブラウスを着たり、全体にフェミニンです。先日、20歳のお誕生日に愛犬の由莉(ゆり)ちゃんと一緒の映像でも、茶系のふわっとしたスカートだったので、そういう服装がお気に入りでいらっしゃるところは、子供の頃と変わらないなと思いました」