さらに創価大のフィリップ・ムルワ(3年)も前回2区を走り、1時間7分18秒の区間6位と好走して往路優勝に貢献。今大会もダークホースとしての“流れ”を作ってくれるはず。その他、山梨学院大のポール・オニエゴ(4年)、専修大のダンカン・キサイサ(1年)、駿河台大のジェームズ・ブヌカ(4年)らが2区出走候補だ。今回も「留学生vs日本人」という構図でも楽しむことができるだろう。

 その他で、最終学年となった早稲田大のダブルエース、中谷雄飛(4年)、太田直希(4年)の2人、出雲、全日本ともに4位となった國學院大では伊地知賢造(2年)が2区候補として注目。東洋大のスーパールーキー・石田洸介(1年)のエントリー区間も注目されるが、チームメイトには前回2区で1時間7分15秒の区間4位と好走した松山和希(2年)がいる。当日のエントリー変更も考えられるが、いずれにしても激しい順位変動の中で白熱のレースが展開されることは今回も間違いない。2022年1月2日、午前9時すぎ。「花の2区」から目が離せない。

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