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 小学校に続き、中学校も通わないことを宣言した不登校ユーチューバー・ゆたぼんが「ボクシングデビュー」を飾った。16日に大阪市のメルパルクホール大阪で行われたボクシング興行「3150ファイトVol.1」のエキシビションマッチに参戦。12歳で同学年の三輪皇瑛選手とのエキシビションマッチに臨んだ。

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  同大会は亀田興毅氏が会長を務める「3150ファイトクラブ」主催で、ABEMAで生中継された。この試合が注目された理由は、ゆたぼんが試合前日の15日に驚きの発言をしたからだ。自身のYouTubeチャンネルを更新し、「もし今回の試合でオレがカッコ悪いボクシングをしたり、情けない戦いをしたら、その時はユーチューブを引退して、学校行きます!そのくらいの気持ちで戦うってことやし、実力は向こうの方が上でも気合と根性でオレは絶対に負けへん」とふがいない試合をした場合は学校に登校することを宣言した。

  半年間練習してきたというゆたぼんは1ラウンドでボクシング歴2年の三輪選手に序盤は押され気味だったが、受け身にならずに手数を出した。2ラウンドはゆたぼんが果敢に前に出てラッシュする姿勢。ほぼ互角の攻防を演じる大健闘を見せた。試合後、ゆたぼんは対戦後、マイクで三輪選手に感謝の思いを伝え、「人生は冒険だ!」と絶叫してリングを下りた。報道によると、学校登校については「行かない。行きたい時に行く」と不登校継続宣言したという。

「ゆたぼんがリングで戦っている姿を見て思ったのが、12歳の普通の少年なんだなと思いました。YouTubeでは過激な発言をするけど、リングに上がると試合前はあどけない表情で緊張していたし、相手の選手への敬意を口にしていた。ふがいない戦いをしたら学校に行くと宣言して、『学校に行くのは罰ゲームか』とネット上で批判の声が殺到していましたが、本当は学校に行きたいんじゃないかなって感じました。好奇心旺盛でコミュニケーション能力が高いので、同年代の子供たちと友達になって遊んだり、勉強したい思いは絶対にあるはず」(スポーツ紙記者)

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不登校を続ける意味とは?