メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

きょう14日の朝は、全国的に曇りや雨で、特に関東の沿岸部では雨が強まっています。日中は天気の回復する所が多く、太平洋側は気温がグンと上がるでしょう。

前線や低気圧 本州から次第に離れる

ここ2日ほど広い範囲に雨を降らせた前線や低気圧は、次第に離れます。日中は天気の回復する所が多いでしょう。
ただ、沖縄では、梅雨前線の影響が続きます。また、日本海にある低気圧が北海道を通過するでしょう。
【各地の天気】
●沖縄:大気の状態が不安定で、急に強まる雨や雷雨に注意が必要です。局地的には激しい雨が降るでしょう。
●九州から近畿:今朝は雨の残っている所もありますが、日中はおおむね晴れる見込みです。
●東海と関東甲信:昼前までは曇りや雨。特に、関東の沿岸部は雨と風がともに強いでしょう。午後は晴れ間が広がってきて、風も次第に収まりそうです。
●北陸と東北日本海側:昼頃まで雨が降ったりやんだりするでしょう。夕方には雨雲が離れます。
●東北太平洋側:雲の間から日が差すでしょう。ただ、昼過ぎまでは沿岸部の所々でにわか雨がありそうです。
●北海道:雲が広がり、午前を中心にあちらこちらで雨が降るでしょう。また、西よりの風が次第に強まります。

九州から関東 雨がやんでも崖や川に近づくのは危険

九州から関東にかけては、12日から13日にかけて広い範囲で雨脚が強まり、太平洋側を中心に地盤の緩んでいる所や、増水している川があります。
雨がやんでから土砂崩れなどの災害が発生するケースもありますし、川や用水路はしばらく水位の高い状態が続くおそれがあります。
晴れてきても、崖などの斜面や、川や用水路には、むやみに近づかないでください。

最高気温 太平洋側はきのうよりアップ 日本海側はヒンヤリする所も

最高気温は、沖縄はきのうと同じくらいで、26℃前後の予想。
九州から関東にかけては太平洋側ほどきのうより高くなり、仙台をはじめ東北太平洋側もグンと上がります。25℃以上の夏日の地点が続出し、内陸では30℃に迫る所もありそうです。スポーツなどは無理をせず、こまめに水分や休憩をとるようにしましょう。
一方、北陸と東北日本海側はきのうより大幅に低く18℃から20℃くらいの予想。ヒンヤリした西よりの風が吹いて、体感温度はさらに下がるでしょう。昼間も羽織るものが必要になりそうです。
北海道は15℃から20℃くらいの予想で、きのうと同じか高くなるでしょう。