世界海洋デーきょう(8日)も、関東や東北の太平洋側は気温が上がっていません。その原因は、「冷たい海風」によるものです。
東京都心など関東は連日の梅雨寒
関東や東北の太平洋側は、6日(月)から空気がヒンヤリとした状態が続いています。
東京都心の最高気温は、6日18.4℃(4月上旬並み)、7日19.8℃(4月中旬並み)、きょう8日午後1時現在は20.5℃。
また、仙台の最高気温も、6日14.5℃(4月上旬並み)、7日15.3℃(4月中旬並み)、きょう8日午後1時現在も13.2℃と低くなっています。
この原因は、関東や東北の太平洋側では連日、北東の風が吹いていて、相対的に気温が低い海のほうから冷たく湿った空気が流れ込んできているからです。
北日本では低温に関する情報も出ていて、しばらく農作物の管理など注意が必要です。
※世界海洋デーとは、海洋環境保護への意識を向けた国際デーのことで、毎年6月8日と決められています。