『アナ雪』のアナ役クリスティン・ベル、映画3作目の可能性について明かす
『アナ雪』のアナ役クリスティン・ベル、映画3作目の可能性について明かす
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 現地時間2022年6月20日、クリスティン・ベルが自身が手がけた絵本『The World Needs More Purple Schools』のプロモーションのために米トーク番組『レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロン』に出演し、映画『アナと雪の女王』の3作目の製作の可能性について語った。

 司会のジミーは、映画でアナの声を演じたクリスティンの絵本の中に大ヒット曲「レット・イット・ゴー」にちなんだ部分があることを指摘すると、2013年の1作目より続編の方が好きだったことを告白した。彼は「“アナと雪の女王”も良かったけれど、“アナと雪の女王2”は最高だった」と話し、「“アナと雪の女王3”は?これに関してに何か発表できることはない?」とスクープをつかもうとクリスティンに聞いた。

 すると彼女は、「この場で……正式に……全く権限はありませんが……“アナと雪の女王3”(の製作)を発表したいと思います」とクエストラヴのドラマチックなドラムロールに合わせて、笑いながら発表した。客席からは大きな歓声が上がったものの、彼女は即座に「覚えておいてください、私には“全く権限はありません”と言ったことを。なぜなら私にできることではないからです。無理なんです。そうする権利は私にはないんです。全くね」とはっきりさせた。

 それでもめげずジミーが、3作目を製作する計画が“進行中”なのではとクリスティンを問い詰めると、彼女は「そうですね、謎のままにしておきます。でも最近(エルサ役の)イディナ(・メンゼル)が(3作目を)やりたいと言ったことを知っています。全員が乗り気なら、何をためらっているんでしょう?やりたいんです。では、やろうじゃないですか」とファンの期待を高めた。

 映画『アナと雪の女王』とその続編のサウンドトラックは、リリース時に、それぞれ米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位に輝いた。通算13週1位となった1作目は、2014年に最も成功したアルバムとなった。そして『アナと雪の女王2』のサウンドトラックは、この約5年後となる2019年12月19日付の“Billboard 200”で1位となった。

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